プレスリリース
平成29年 8月15日
四国森林管理局 技術普及課
「シカ被害対策及びジビエ活用推進協定」の締結について
四国森林管理局では、四国各地においてシカによる森林の被害が深刻化していることを受け、囲いわな等によるシカ捕獲を実施しているところですが、梼原町がシカ肉を地域資源として有効活用するため日本初の移動式解体処理車(通称:ジビエカー)を導入することに併せて、平成29年8月12日、梼原町、梼原町猟友会及び四万十森林管理署は、連携して森林の被害の防止とシカ肉等のジビエ活用を推進することを目的として「シカ被害対策及びジビエ活用推進協定」を締結しました。
この協定に基づき、四万十森林管理署は囲いわなの貸出及び囲いわな捕獲の技術支援等を行うこととなりました。
主な協定内容
(1)協定区域:梼原町内の民有林と四万十森林管理署が管轄する梼原町内の国有林
(2)協定期間:1年度毎の自動更新
(3)協定者:梼原町長、梼原町猟友会会長及び四万十森林管理署長
(4)主な事項:捕獲情報等の共有、囲いわな設置箇所のパトロール及び囲いわなの無償貸与
調印式及びジビエカー納入式典の様子
協定調印式 |
協定調印式 |
協定締結の報告 |
協定締結の報告 |
業務管理官による祝辞 |
ジビエカー |
ジビエカー |
納車式テープカット |
ジビエ料理 |
囲いわな組立実演 |
「シカ被害対策及びジビエ活用推進協定」協定書(PDF : 3,424KB)
「シカ被害対策及びジビエ活用推進協定」概要(PDF : 1,352KB)
お問合せ先
〒780-8528 高知市丸ノ内1-3-30
四国森林管理局
森林整備部技術普及課
担当:藤丸、濵本、安藤
TEL 088-821-2121
FAX 088-821-2191