鳥獣被害対策
四国森林管理局におけるニホンジカ被害対策については、新植地は平成3年から、三嶺や黒尊山系の天然林は平成18年から、防護ネット柵やヘキサチューブによる単木保護等の被害対策を実施しているが、深刻化する被害の軽減に向け、平成23年度から、国有林内でのワナによる捕獲を実施するとともに、森林地域で捕獲効率を向上させるための技術開発に取り組んでいる。
また、四国森林管理局においては、平成21年度に「シカ害対策プロジェクトチーム(シカPT)」を設置し、シカ害の現状と課題、必要な対策等を整理し、シカ被害対策に取り組んでいる。
あわせて、技術開発成果の民有林へ普及、民官連携捕獲、捕獲に係る協定の締結や関係機関・団体との定期的な連絡会の開催等民有林と連携した捕獲対策に取り組んでいる。
ニホンジカ被害対策に係る技術開発
- 森林技術・支援センターでは、低コスト、軽量、簡単な組立の「囲いわな」を開発
- 技術開発の概要(PDF : 433KB)(低コスト、軽量、簡単な組立の「囲いわな」)
野生鳥獣による被害(林野庁ホームページ)
鳥獣対策の広場(中国四国農政局)
お問合せ先
森林整備部技術普及課
担当者:企画官(自然再生)
ダイヤルイン:088-821-2121